2010年6月アーカイブ



過去に原発事故は何度もありました。

1978年の旧ソ連のチェルノブイリや1979年のアメリカのスリーマイル島で起こった原発事故は多くの方がご存知かと思います。このような悲劇を経験しながらも世界は「原発ルネッサンス」と呼ばれるように原子力発電所の新設、増設が進んでいます。

新世代どっとネット(Neo-Generation.NET)の管理人の橘みゆき氏に教えて頂いたことが印象深く頭に残っています。原発の事故の発生確率は10000万年に1回ほどの確率で、世界には500基の原発があるので、10000÷500=20、20年ごとに事故が発生するということです。

民主党政権になってからクリーンエネルギーを前面に打ち出して原子力発電の動きが活発化しています。事故が発生した場合の被害状況は多くのブログやサイトでも見ることはできます。特に私が衝撃を受けたのは、遠隔教育「秋月」で配布された玄海原発が事故になった時のシュミレーションの資料を読んだ時でした。残念ながら、原発所在地を中心として九州、四国、中国地方を覆う円が描かれていたのです。かなり広範囲に渡り被害を受けることが分かりました。

人類が未だ経験したことのない原発事故に「原発震災」があります。地震の発生により原発で事故が起こり被害をもたらす、というものです。日本は地震大国でもあり、原発の実験場でもあるわけですから、原発震災は想定しておかなければなりません。

遠隔教育「秋月」のメンバーあ中心となって「原発震災」というオーディオブックを制作しています。7月から公開予定ですので是非オーディオブックに登録してお楽しみください。貴方の未来を変える内容かもしれませんよ。



パナソニックの新卒採用者1250人のうち「グローバル採用枠」とされる外国人は750人でした。来年度には外国人の割合をさらに増やす予定です。不景気の中で新卒採用者の枠が減少している中で外国人の採用者数が増加すれば、日本人の新卒者の未来は閉ざされたも同然でしょう。中国人や韓国人は最低2カ国語を話せる上に専門知識の勉強もしています。大学で勉強していない学生は就職が困難になるのは当然のことです。

参考:パナソニック採用8割外国人

企業側としても企業間戦争に勝つためには優秀な人材の確保が欠かせません。従来のピラミッド構造の組織では変化に対応できないので優秀な人材を積極的に取り込むことにより組織力を強化しています。

藤原直哉氏の「大逆転のリーダーシップ理論 」の冒頭には、90年代のアメリカ企業は繁栄を謳歌し日本企業は衰退したのか書かれています。その原因は変化そのものにあるのでは無く、変化に対応出来なかったことと記されています。変化を受け入れ、企業をそれにあわせて変化させていく能力が必要とされているのです。

パナソニックは社名を統一し外国人の採用枠を増やしました。世界中から優秀な人材を集めネットワークを築き、同時に世界最先端の開発に取り込もうとしています。今までの日本企業のやり方ではなく企業自身が変化に対応し自ら変化していこうとする意思表示です。そうであるならば、学生も変化しなければなりませんが、左翼政権や日教組と親とマスコミにより四方を囲まれているのが現状です。

参考:夏のアルバイト

子供達の現状は厳しいのですが、さらに世界の変化の影響でますます厳しさが増していきます。今日できないことは明日にはその可能性が低下するのは確実です。少しでも余力があるのなら行動すべき時でしょう。
場所も近いので美浜原子力発電所を観に行きました。

近づくにつれて持参したガイガーカウンターの警報が鳴るのではないかと気が気で有りませんでした。道のりは曲がりくねっていて、いかにも辺鄙な場所に建設されている印象を持ちました。水晶浜と呼ばれる奇麗な海と海岸線が続いており、バーベキューしている家族連れが目に入ります。恐ろしくないのか聴きたいくらいですが、原発が近くにある生活が日常になっているので気にならないのかもしれません。私から観れば美しい海の風景にデン!と置かれたようなコンクリートの固まりの建築物は異様に映りました。



ガイガーカウンタのスイッチを押して放射能の値を測定しました。私の住んでいる所よりはやや高めの数値が出ていますが、問題はなさそうです。面白いことに地面に向けると想定値がやや下がり、原発に向けると0.13μSv/hと表示されます。

参考:グレイとシーベルト




国際テロ情勢を踏まえた警備上の理由から一般の者は建物に近づくことはできませんでした。代わりに美浜原子力PRセンターなるものがあったので見学してきました。所用時間は15分程度の内容でした。

美浜原子力PRセンター





センターを見学していて印象に残ったのが、原発施設で働く方の写真でした。おそらく班ごとに撮影されたのでしょう、10人〜20人で1枚の写真で、それが何枚も掲げてありました。全従業員は数百人といったところです。そして、そのほとんどが20〜30代の若い方ばかりでした。常に前線に立たされるのはこのような若者ばかりというのは過去も現在も変わらない様です。最近は経済戦争の敗北から20〜30代の自殺者数が増加しています。ですから原発で働く方は事故で命を失うことがないようにと、祈るばかりです。