映画 「2012」 予告編 (Japanese Trailer)
「2012」で描かれるノアの方舟の “植物版”をビル・ゲイツが建造 この映画ほど大がかりではないとはいえ、現実世界でも、来るべき未来へ向けて植物保存のための「方舟」計画が遂行されている。米マイクロソフト社ビル・ゲイツ会長の呼びかけに端を発したもので、ロックフェラー大学学長でノーベル化学賞受賞者ポール・ナース博士や著名投資家のウォーレン・バフェット、ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長、CNN創業者のテッド・ターナー、人気司会者オプラ・ウィンフリーなど各界の著名人が集まり、「人類がこれまで手にしてきたあらゆる農業遺産を保護すること」を目的として07年から計画を開始。ノルウェー政府の協力のもと、同国のスピッツベルゲン島に「あらゆる危機に耐えうるように設計された終末の日に備える北極種子貯蔵庫」が建設され、08年2月26日から稼動している。その建造資金の多くをビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金が提供しているという。北極点から1100キロメートルの氷に閉ざされた地下130メートルに作られたこの貯蔵庫は、鋼鉄で補強された厚さ1メートルのコンクリート製の壁で覆われ、核攻撃にも耐えうるそうだ。
映画はあくまでフィクションだが、この貯蔵庫の存在のほか、NASA管理下のチームが2012年に太陽の異常活発による極大太陽フレアの発生を予測しているというから、あながち絵空事ではないのも。
「2012」は、11月21日より全国公開される。
出典:「2012」goo 映画
映画「2012」の公開がいよいよ迫ってきました。監督は『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒです。”確かな光−サイファー症候群と希望の力” の記事にも『デイ・アフター・トゥモロー』の一部が掲載されています。
多くの市民は寒波から逃れて建物にこもっているのですが、制服を着た警官(?)は「雪が深くなる前にここをでよう」と呼びかけます。多くの市民が移動をはじめた時、気象学者を父に持つ青年は、さらに冷たい吹雪が来ることを知っていたので、嵐が去るまで残ることを勧めるのです。しかし、人々はぞろぞろと羊の群れのように建物から姿を消していきました。
正しいことを伝えているにもかかわらず、多くの市民はいつまでも「庶民」のようです。私服の青年の正しい言葉よりも、制服を着た人物の間違った判断を信じてしまう。そのような権威に対する庶民の態度は昔も現在も変わらないようです。
映画の中で監督は何を訴えるのでしょうか。フィルムの一コマに刻まれたメッセージを読み解いた時、両目が開き現実を知ることができるかもしれません。
参考:2012
2009年11月11日 00:00
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映画
災害
Momo(1987)
あらすじ
ある村の古代円形劇場で掃除夫ベッポ(レオポルド・トリエステ)に発見され、村に住むことになったモモ(ラドスト・ボーケル)は、あふれる勇気と優しさで日ごとに村の人々になくてはならない存在になっていった。しかしその村の安らかで実りの多い生活も、時間泥棒たちの出現で急変し、大人たちは次第に「お金と機能」本位の生活に塗り込められるようになる。やがて時間泥棒の秘密を知ったモモは、彼らに戦いを挑むが、村の人々は誰ひとり彼女に振り向く者はいなかった。そんなモモの唯一の味方はカシオペアという名の一匹のカメだった。彼の導きでついに時をつかさどるマイスター・ホラ(ジョン・ヒューストン)のもとにたどりついたモモは、彼のもとで「生きること」の喜びと、「時間」の大切さをしっかり認識するのだった。そしてモモは、孤独な生活を強いられている村の人々を助けるために時を止め、時間泥棒に戦いを挑み、彼らの金庫に収めてある〈時間の花〉を開放することで、人々の時間を取り戻すのだった。
原作者はネバーエンディング・ストーリー で知られたミヒャエル・エンデです。エンデが物語に書いた社会の不安は現実化しています。「お金と機能」を与えられ、お金を貯めれば老後も安心して暮らせると、せっせと働き、年金を支払い貯蓄に励む姿は、時間を奪われた私達の姿と言えましょう。
何も働くことや貯蓄をすることを批難しているわけではありません。それらを第一に考えて生きている人々を情けなく思っているのです。実際、年金の使われ方は不明な点も多く、そして他国の戦争にも使用されているとしたら残念で仕方ありません。事実が分かっていても否定できないのは、己の老後の心配ばかりする人が増えてしまったのでしょう。これがエンデの指摘する孤独な生活とも考えられます。
年金の一部を若い世代の為に使えば、信頼され人々が集まって来るでしょう。また、年金を払いたくないと豪語する若者は、親の面倒を看ると宣言すればいいのです。両者とも己の都合だけを考えてしまえば、「灰色の男達」の罠にはまってしまいます。孤立し分断されてしまえば相手の思うままです。
モモは時間泥棒に戦いを挑みました。貴方は何をしますか。
2009年10月24日 15:00
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文化
映画
経済
ブラインドネス とある都会の街角。日本人の男が運転する車が交差点で立ち往生していた。突然目の前が真っ白になり、完全に視力を失っていたのだ。親切な男に助けられ家まで送り届けられるが、そのまま車を持ち去られてしまう。男は妻に付き添われ病院に。医者は、眼球に異常はなく原因はわからないと告げるが、各地では失明者が続出していた。車泥棒も、そして、診察した医者までも。驚異的なスピードで“ブラインドネス”は感染していった…。
第61回カンヌ国際映画祭でオープニングを飾ると共に、コンペ部門にも出品された話題作。ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説「白の闇」を映画化した心理パニック・サスペンス。伝染病の蔓延によって突如失明していく。それも驚異的な感染力で—。伝染病の恐怖にさらされる現代社会を象徴しているかのようでもある。ジュリアン・ムーアやマーク・ラファロ、ガエル・ガルシア・ベルナルといった実力派俳優に加え、日本から伊勢谷友介と木村佳乃が参加し、重要な役を演じている。監督は『シティ・オブ・ゴッド』、『ナイロビの蜂』で絶賛を浴びたフェルナンド・メイレレス。人間の深層に潜む暴力性を浮き彫りにする映像力は見応えがある。
出典:goo 映画
だいぶ前に観た映画です。作品案内にあるように突然多くの人が視覚を失ってしまいます。見えない世界で人はどのように変化していくのか、今振り返ると考えさせられることの多い作品でした。
「庶民」や「民衆」という言葉からは何か温かいイメージを連想してしまいます。しかし、「民」という漢字は片目を潰された人の横顔を表した象形文字です。つまり、多くの人は奴隷と同じなのですが、現実は両目が見えているので「まさか、自分が奴隷だなんて」と気がつきにくいのです。
映画の中で、多くの人が視覚を失うことで「環境の変化」が発生します。この見えない世界では「力」こそが「正義」となるのです。暴力が支配する世界は誰もが想像できるでしょう。
さて、現実の世界でも大きく環境が変化します。真実を知らない多くの人は登場する視覚を失った人々と同じです。とりあえず日々を生き抜くことだけで精一杯となります。身近に暴力を感じ、怯えながら生きていかなくてはならないかもしれません。
是非、作品をご覧になってください。今後発生する世界環境の悪化を前提とし、人々がどのように変化していくのかを想像しながら観ると、近い将来が見えてきます。
2009年10月11日 18:00
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文化
映画
これは、2009年6月12日に流水成道 に書かれたものを加筆・修正したものです。
映画「火天の城 」を観にいったところ、映画「2012」の前宣伝がされていました。11月にはいよいよ公開です。
マヤの予言 2012年に地球は滅亡する
2012年に地球は滅亡する。とする予言があります。マヤ文明を築いたマヤ人が持つマヤの暦に使われた単位に「バクトゥン」があります。これは1バクトゥンを14万4000日としていて、それに従うと世界は西暦2012年12月21日の金曜日に滅びるとされています。
具体的にどのようにして地球は滅亡するのでしょう。第一に考えられているのが極移動です。これはポールシフト(pole shift)とも呼ばれていて、何らかの原因で惑星など天体の自転に伴う極が現在の位置から移動することです。実際に地球の地磁気は過去100万年あたり1.5回程度で反転していることが地質的に明らかになっています。ポールシフトが起こると大洪水が発生し地上の動植物が大量死します。そして世界は滅亡するのです。しかし、自然科学の世界では大規模なポールシフトが頻発していたという考えは認められておらず、オカルト的な妄言として扱われているのが現状です。
太陽の大規模なフレアが発生する
太陽の活動周期は約11年です。太陽活動周期は太陽の表面に見られる黒点の数を観測することで分かります。黒点の数が増えるに従い活動は活性化し、反対に黒点の数が減少するにつれて太陽活動は弱まることが分かっています。
前回の太陽のサイクル(第23期太陽活動周期)は1996年から始まり2001年頃が極大期と呼ばれる太陽活動の最も盛んな時期でした。そして、次の極大期は2012年頃(2010〜2012)と言われています。
米国宇宙局(NASA)による報告書では、この時に太陽フレアが放出するエネルギーが地球の磁気シールドに「大きな穴」を開けるとしています。
「磁気シールドの穴」とは、NASAの磁気圏観測衛星『THEMIS』(Time History of Events and Macroscale Interactions during Substorms)の観測データから判明したもの。太陽からの磁場線の向きは、11年周期の太陽活動に合わせて変化するが、太陽からの磁場線が地球の磁場線と同じ方向を向く場合、太陽粒子の層が厚くなり、地球の磁気シールドを通過する粒子の量が20倍以上になるとされる。
太陽フレアの放出するエネルギーは、地球磁場を混乱させ強力な電流によって高圧変圧器の故障や電流網の停止する可能性が指摘されています。実際に1989年の極大期には、激しい磁気嵐がカナダのケベック州の電力システムを破壊しました。次の極大期には太陽に蓄積されたエネルギーが解放されるとされており、太陽嵐が発生する可能性が挙げられています。それの影響は計り知れないものがあるでしょう。
原子力発電所への影響
超高圧変圧器は、電力需要が大きくなるほど不安定になります。変圧器が故障した場合、修理が難しく新しい変圧器に取り替えるのに時間を要すると指摘されています。1989年にカナダのケベック州で停電を起こした太陽嵐より10倍強力だったと見られる1921年と同じ程度の太陽嵐が、次の極大期に発生すると変圧器の故障が生じ大規模な停電が発生するでしょう。すると、原子力発電所も停電し炉心を冷却できずにメルトダウンを起こしてしまいます。
炉心溶解 稼動している原子力発電所では、基本的に炉心内における核反応が臨界に達し発熱しているが、これは設計上想定されている範囲であれば問題はない。しかし事故などによって冷却材を喪失し制御を誤るなどすると、炉内の核反応は暴走し、この反応に伴って発生する非常な高熱によって、炉内の温度が急激に上昇して燃料集合体を融かし破壊する。これが発生すると放射性物質が外部に漏れることが多い。世界中の重大な原発事故を見ると、例外なく炉心溶融が発生している。過去には故意に炉心溶融を起こして挙動を観測する原子炉暴走実験も行われていた。
出典:Wikipedia
平成21年4月時点における日本の原子力発電所の保有数は61基であり世界でもベスト3に入ります。狭い国土にこれだけの原子力発電所が存在しているのは脅威でしょう。万が一、太陽嵐の影響を受けてメルトダウンが起こり水蒸気爆発に発展した場合、何ら手を打つことができません。アメリカの原子力発電所の数は100基以上、日本以上に危険を背負っていることがわかります。隣国の中国も原子力発電所の増設計画を発表しました。
中国:原発168基を計画 十数年後に出力世界一 中国で計画が進む原子力発電所が168基に上ることが、民間シンクタンク「テピア総合研究所」(大阪市)の集計で分かった。運転中11基、建設中13基と合わせると計192基、出力2億310万キロワットとなる。出力は最多の米国の2倍、日本の4倍で、十数年後に世界一の原発国になりそうだ。中国の地方政府が電力確保のために国家計画を上回る原発誘致を展開しているためだが、人材不足などを克服し安全性をどう確保するのかが問われている。
出典:毎日新聞 2009年6月5日
人類がどのようなエネルギーを選択しようとも、それを扱う際の危険性をゼロにすることは不可能です。原子力発電所の安全性基準は地球内で発生する災害に対応していたとしても、外からの影響には無力でしょう。「想定外のことが発生してしまった」という言葉は何度も聞かされていますので、2012年も世界中で叫ばれるのかもしれません。人類は自らの選択で滅亡を招いているのです。
ここまでが流水成道書かれた内容です。
映画とは内容が異なると思います。しかし、今後起こりうる災害で多くの犠牲が発生してしまう現実は共通していることかもしれません。
2009年10月11日 06:00
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原発
文化
映画
災害
天正四年(1576年)熱田の宮番匠、岡部又右衛門は、織田信長から、安土に五重の城の建設を命ぜられた。又右衛門は即座に引き受けたが、城造りを指揮する総棟梁は、名だたる番匠たちとの指図(図面)争いで決めると言う。 さらに広く世界に目を向けていた信長は、当時日本にはなかったキリシタンの大聖堂のように、天井まで吹き抜けの城を望んだ。 一世一代の大仕事を前に一致団結し盛り上がる岡部一門の番匠たち。 夢のような城造りを前に、苦悩し、寝食を惜しんで指図作りに没頭する又衛右門を支える妻、田鶴。そして、一人娘の凛も、又右衛門の勝利をただひたすらに願った。 指図争いの席、競争相手の番匠たちとは考えを異にして、又右衛門は吹き抜けにしなかった。 意向に逆らった又右衛門に、激昂する信長。 凍りつく指図争いの場で、又右衛門の番匠としての譲れぬ信念と誇りが信長を揺り動かした。 「岡部又右衛門が、総棟梁じゃ!」 やがて、大和六十六州の職人たちが安土に集結し、前代未聞の巨大な城造りが動きだした。
9月12日は映画「火天の城」のロードショウ公開されます。破壊と創造を表裏に合わせ持った織田信長という人物と、安土城の魅力とは。
公開前に世界的建築家の安藤忠雄氏を中心にした特集が日刊ゲンダイからでていました。「建築とは決して平和な行為ではない」「城づくりも国づくりも同じ」このような発言をする安藤忠雄氏が語る現代の日本に足りないものとは・・・・。
日刊ゲンダイ
織田信長連合軍と武田騎馬隊が戦った長篠の戦いを見ても、信長の戦のやり方は、鉄砲の使い方も含め、それまでとは全く違う。今川義元を破った桶狭間の奇襲作戦もそうです。運も見方したのでしょうが、そこには彼の自由な精神が大きく関わっています。 その精神は、彼の経済政策にも深くかかわっています。例えば楽市楽座は、それまで利権が絡んで動かなかった流通分野にメスをいれ、人も物も動かして商売の新しい広がりを作った。関所を取り壊したのも、その一環です。 一方で堺を押さえて海外貿易に乗り出す。鉄砲を輸入し、大型船を建造する。この大型船は60メートル級の大きな船で、これを300〜500人ほどの人数でたった3ヶ月ほどでつくっているのです。 今の日本人に求められるもの、それは「不安」と「闘争心」です。学業の世界でもふつうの試験だけは強い子はいます。でも、それだけでは社会で通用しない。私の仕事で言えば、建物をつくるのはケンカのようなものですから、闘争心がなければ全く通用しません。今の日本人は、技術はありますが闘争心を全く失ってしまいました。こんな状態で、この厳しい世界情勢の中を本当に渡っていくことができるのかと思います。厳しい言い方をしてしまえば、一度沈没しない限り今の日本に闘争心はもどらないかもしれません。 「不感」と「闘争心」が社会に緊張感を生みます。例えば、安土城を造った大工や職人たちは、命がけです。緊張感のない社会というのは、人間の強烈な思いが表に出せない社会。そのことが、日本が活力を核大きな原因になっているのだとおもいます。 この不況の時代、光はなかなかみえないがそれでも自分で探さないといけない。
出典:日刊ゲンダイ
世界で活躍している安藤忠雄氏だけあってとても魅力ある内容でした。建築を通して日本を語ることができるのも氏が「生きる」ことの意味を知っていということです。
2009-2012年 貧困層に手厚い保護を行う 当然、税収が足りず国債を大量に発行する 大衆の国家補助に対する依存度が増大する 当然、公的累積債務は過去最大の規模となる 2012-2016年 国家財政は破綻しソ連と似た社会崩壊 昔、太平洋戦争中に同盟国であるドイツ海軍情報部はヒトラーに対して下記の報告書を提出しています。 " 総統会議 ドイツ海軍 1943年 海軍情報部 1943年12月10日 午後10時10分接受 東京より暗号電報 (略) 二種の軍隊が共同任務を帯びて配置せらるる時、日本に於ていつもあるように、両者間に統一した司令権がない。陸軍司令官は明らかに南方総軍(在シンガポール)より独立し、海軍司令官に於ては、相当強力なる海軍編成は今トラック(トラック島)に在りと信ぜられて居るが、主体は本国水域(瀬戸内海)に止っている連合艦隊の配下である。局地作戦における軍令部や海軍省の勢力は極めて小さい。大本営の勢力は更に小さい。斯る事態を是正する方策がいささかも採られない。この放漫な組織は非常に永い間極めて慎重に計算された開戦劈頭の作戦には成功を収めた。然し乍ら、迅速なる裁断が必要となってきた防備情勢においては、敗北を必死必至とするだろう。 " この電報を判り易く言えば 「いいかげんな組織の軍隊ではあるが、時間をかけて練り上げた緒戦の奇襲作戦ではうまくいった。しかし、即断即決が必要となってきた防戦状態ともなれば、デタラメな組織の日本軍は、必ず敗けます。」と報告しているのである。 安藤忠雄氏以外にも日本の内外からこの国の未来を語る人が多くいます。しかし、なかなか聞こえてこないものです。パンやサーカスという日常のために気づかないのでしょう。この数が多ければ多いほど今後の被害は大きくなるのです。
2009年9月12日 00:00
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